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成宮千織(なるみやちおり)
心理カウンセラー
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復縁には自分と向き合う時間がとても大切

こんにちは。カウンセリングサービスの成宮千織です。いつもありがとうございます。本日はカウンセリングサービスのアメブロ&メルマガお当番の日です。

復縁はあっさり元通りとなる場合もあれば、相手がいることなので難しいこともあります。好きの反対は嫌いではなく、無関心といいます。無関心となれば元カレ、元カノのことは思い出すこともほとんどなくなります。でもまだ嫌いという段階ならその気持ちがひっくり返ることもあるんじゃないかなって思います。

というのは、好きと嫌いはコインの裏面のようなんですね。恋愛で嫌いというのは表現がふさわしくないことも多いので、「好きではなくなった」というのがしっくりくるのではないでしょうか。

嫌いとまではいかないけど、前ほど気持ちがなくなった。人としては好きなんだけど…こんな感じ。コインでいえば、今は裏側(嫌い)に近いけど、好きな気持ちもある。裏と表をゆらゆら揺れている状態なんてこともありますよね。

それならばまだチャンスはあると思います。では本篇です。

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復縁の方法はネットや本にたくさん書かれていていますので、その中で自分に合ったものを参考に実践すればいいと思うのです。

どれも、だいたい同じようなことが書かれていて、

・別れ際はあっさり別れる
・冷却期間を置く
・自分みがきをする
・再び連絡をとる

そしてうまくいけば 
元カレから復縁を申し込まれる!復縁成功

ざっとこんな感じだと思います。

今回はもう少し詳しく、私がカウンセリングの現場で多くの方のお話をお聞きして、実際に復縁に成功、またはもっと他に自分のしたいことが見つかったなど、お別れから復縁に至るまでのプロセスを書いていこうと思います。

復縁には自分と向き合う時間がとても大切なんです

別れた原因などにもよりますが、大好きな彼と別れの直後は現実を受け入れなかったり、パニックに陥ることもあると思います。

逆にこんなお話もよくお聞きします。

「なんだか、別れて楽になったんです。もう振り回されることもないし、付き合っている時は連絡が来るのを待って、夜もグッスリ眠れなかったから…でも、今はそんな悩みから解放されて…今はよく眠れるんです…」

でも、心がスッキリしてる状態なら、カウンセリングを受けようと思わなくなるものです。それでも、ご相談いただくのは、心の奥にはまだいろいろな感情があって、それを感じたくないんですね。それで「前よりも、楽だから」とごまかしているような状態。

この何だかスッキリしない気持ちは、別れて2週間~1ヶ月後くらいから、チラチラと出てくることがあります。もっと早い時は一晩寝て起きたら、気持ちが落ち着かなくなることもあります。もちろん、何の未練もなくお別れできるケースもあります。


その感情とは、「寂しさ」だと思うのです。恋愛で疲れた心が少し回復して、元気を取り戻した頃、心にぽっかり穴が開いて、どこかに大切な物を置き去りにしてきたような感覚になることがあります。

その時はもう、嫌だったこと、悲しかったこと、辛かったこと。そんなマイナスな感情が心の奥に隠れてしまい、楽しかった思い出や、彼から言われた嬉しい言葉、ぬくもりなどが思い出されてきます。

別れの理由を考えてみる

恋愛中に何が問題で、私は彼のどんなところが嫌で、本当はどうしたかったんだろう?復縁に成功された方の多くは、別れた彼に意識を向けるよりも、自分自身に目を向けていました。いったい私の何が問題だったんだろう?って。

彼に意識を向けると、どんどん気持ちが焦って来るのです。なんとかもう一度やり直して欲しいと連絡を取り続けたり、すがって、元カレから「もう連絡しないで欲しい」と完全に拒絶されてしまうこともあります。

それよりも、自分と向き合うことが、復縁にもつながりやすいし、何より自分の成長にもなると思うのです。ここから彼の軸から自分の軸に戻していきます。

新しい自分にうまれかわる努力をはじめる

これをやっていただけた方はどんどん変わっていきました。

まずは、自分との対話です。自分の本当の気持ちって忙しい毎日をおくっているとなかなか分からないのですよね。ぼんやり考えていることはあっても、本音の本音は自分でもよく分かっていないことが多いのです。


寂しいときは、自分の心とつながっていないときっていいます。自分の中心に元カレがいたり、自分以外の誰かがいる時は、自分とつながっていない状態なのです。言い換えると自分をないがしろにしてしまっているのですね。

こんな感じで聞いてあげてくださいね。

「私は、本当はどうしたかったの?」「もっと愛されたかった」
「愛されたらどんな気持ちになれた?」「幸せな気持ちになれた」
「幸せになれたらどうしたかった?」「彼をもっと愛せたと思う」
「なぜ彼を愛したかったの?」「ふたりで一緒に幸せになりたかったから」「私も彼も幸せになりたかったんだね」

しつこいくらい、「なぜ?」って。自分の気持ちに関心を寄せるのですね。

そして、できたら「うん!そうだよね!わかるわかる!」って受け止めてあげてくださいね。大切な親友の話しを聞いているように。

とても意欲的な方は、日々ノートに自分の感情を書いていました。そして、丁寧にその感情に向き合い、感情が出てきたら、その感情をただ感じきるということをされていました。感情は感じきるとなくなるのです。

自分自身から答えが返ってくるようになる

これは不思議な話しでも、スピリチュアルでもなく、普段、私たちが意識できる顕在意識の下にある意識しにくい「潜在意識の領域」にアプローチしやすくなるからなのです。潜在意識には過去に抑圧してきた記憶、感情、感覚などがとてもたくさんあります。そのデーターを受け取りやすくなるのですね。

「私、どうしたいの?」って聞くと、だんだん明確に答えが返ってくるようになります。これ、とても大切で、頭で考えることよりも、まず感覚的でもこうしたいって気持ちが大切なのですね。

例えば、「私は行きたくないんだけど。でも、嫌われたくないから行こうかな」最初の私は行きたくないのが、本音で、「でも」の後は思考(エゴの声ともいいます)です。できる限り最初の本音の部分を聞いてあげるのが自分を好きになる秘訣でもあります。

無理に自分の言うことを聞かそうとする人ってみんな嫌いですよね。それは、自分自身にも同じなのですね。
自分に好きなことをさせて嫌なことを最低限にすると、自己肯定感が上がってきて、自然に周りの反応も変わってきます。そして自信もついてくるのです。

復縁に向けて、自分自身と向き合っていた方も、みるみる自信がつき、以前とは別人と思えるくらい、自分の軸で生き始めたのです。

まとめ

自己対話をしていくと、自分の本音に気づくことができるようになります。「本当はこうしたかった。こうされたくなかった。」それを自分で認めて、自分のやりたいことをさせてあげると、他人ではなく、自分で自分を満たせるようになるのですね。これが自分で自分の機嫌を取れる状態なのです。

そうなると、元カレでもいいし、元カレ以外のもっと自分を大切にしてくれる他の誰かでもいいって思えるようになるのです。恋愛よりも、もっと自分のしたいことが見つかったり。これが元カレへの執着を手放した状態なのです。


この状態で、元カレに会うと…またいい関係に戻れたり、それよりも「あんなに復縁したいと思っていた人なのに、以前のように素敵な人に思えなかったんですよ!」と言われる方がとても多いのです。それは、その方が一回りも二回りも大きく成長されたからなのですよね。

そして、彼からの復縁のお話を断るという結果になられている方も実際にいます。

私は復縁を全力で応援しています。

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