
カウンセリングサービスの成宮千織です。家の周りは、そろそろ稲刈りも終わるころです。この写真、家から車で1時間くらいの場所なんですが、ここは家の前か!と勘違いするくらい同じ景色が広がっています。トンビの鳴き声とともに癒されます。
友人から「あなたたち夫婦は、ラブラブだから悩みなんてないでしょう」と言われました。はたから見たらそんなふうに見えるんだなと思いながら、聞いていました。
若いころの結婚は、相手方の家とのつながりよりも、当人同士がよければいいと考えてました。誰からも反対されることもなく結婚し、子どもが産まれ、その子のお父さんお母さんとして育児をし、問題があれば夫婦で考え、解決してきました。
お金に関しても、夫婦で働きながら、やりくりしてお金を貯めて、家を建たり、日々の生活費や子どもの教育資金にお金をつかってきました。家にいくらお金があるのかわかる状態だったのです。
最初の結婚は、それが当たり前だと思って、何の疑いもありませんでした。このブログを書いていて、のんきな生活をしていたんだな、ありがたかったなと改めて思いました。
愛情だけでは、乗り越えられないこともある
50代の再婚では、若い頃にはなかった現実的な問題も出てきます。
住居、仕事、年金、貯蓄、お互いの子どもとの関係、相続…。
それぞれがこれまでに築いてきた生活があるからこそ、二人だけの気持ちでは決められないこともあります。特に、お金に関する価値観は大切です。
今、夫の給料や貯蓄はだいたいならわかりますが、正確には知りません。夫も私のお金のことは知りません。それはそれぞれ納得しているのでいいのですが、一番の問題は夫の住宅ローンです。
家を建てたのは、私と知り合うずっと前です。その支払いにどこまで私は関わったらいいのだろう?そんなことをよく考えていました。
実は、この家の権利関係がかなり複雑で、もし夫が先に亡くなったらそのまま住める保証がないのですね。いろいろ調べたり、専門家に相談したりしましたが、今のところいい方法がなくて、「支払いに関わることはリスクですよ」と言われてしまいました。
とりあえず、このまま夫にローン完済してもらう。それから権利を整理する。それしかないと結論がでました。その間に夫にもしものことがあったら、会ったことのない人とトラブルになるのも避けたいし、別の場所に住もうかと考えています。
それはそれで自由度が増しますので、あまりネガティブに捉えないようにしています。次はもっと歳をとっているから便利な場所に住めたらいいなと考えています。
愛情と経済的な責任は、分けて考えてもいい
この言葉を聞いてとちょっと楽になりました。助け合う部分もあるけれど、全部引き受ける必要はないし、将来のことをそれぞれがある程度の責任をもって自分で管理していくことも、場合によってはありなのではないかな、と思います。
若いころは前夫におんぶに抱っこだった私が、一人でできるようになっている。そんなことがいくつもあるなと気づきました。
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あと、お互い子どもがいるので、それぞれの関係や相続も今後の課題です。
まず、関係性については、全員が成人しているのでいい距離感でいいと思っています。
夫はまだ私の息子に会っていませんし、私は夫の娘に一度しか会っていません。娘は結婚しており、来月、赤ちゃんが産まれるそうです。
夫の息子とは何度か会っています。先日は家に泊りに来てくれました。ただ、この家は夫の息子の家でもあるので、そこも私の気持ちは複雑なんですよね。そんな申し訳なさを払拭してくれるとても優しい子なので、かなり救われています。
相続は家のこともありますし、今後、慎重に考えていこうと思っています。私は転ばぬ先の杖で良くも悪くも、先の先まで考えてしまうのです。
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最後に夫のことを少し。夫は私の1歳年下です。とても優しい人です。人から「怒ったことあるの?」と聞かれたことがあるくらいです。
私が求めていたのはコミュニケーションの取れる人だったのですが、夫は同性の友達みたいにいつまでも話せるのです。そんな人がいいなと思っていたら、ひょっこり現れました。
性格的なことは、平和主義の楽天家です。趣味なの?と思うくらい掃除や片付けが好きです。長年シングルファーザーをしていたので、習慣なのかもしれません。
家の隣に夫の実家があり、今は両親とも亡くなっているので空き家です。2軒がフェンスで隔たれていたのですが、夫がDIYで庭をつなげてくれました。わんこには広いドッグランのようになったので、私は朝夕と庭に出してあげれば、散歩に行けない日があってもいいかなと思っていました。でも夫は疲れていても、行ける日は散歩に連れていくのですね。そんなところは、えらいなっと思います。
なんというのか、妙に面白くていつも私は笑っています。夫の言った一言がおかしくてお茶を吹き出したことがあるのですが、コントの世界かと思ってしまいました。


