こんにちは。心理カウンセラーの成宮千織です。
本日開催しました、中村陽子カウンセラーの「あなたの母なる力を開花する 子どものいない女性の自分らしい生き方」にご参加のみなさま、お疲れ様でした。
この私、超久しぶりのワークショップの参加で、実はとっても緊張していました。
でも、参加してくださる皆さま一人一人が、優しくて、愛にあふれて、お話しを聞いていて、感動で涙が何度もこみ上げてきました。本当に素敵なシェア、そして素敵な方ばかりでしたご参加、ありがとうございました
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「苦しいのは、愛情や情熱を注ぐ対象がない」
これって、子どもだけではなく、仕事でも恋愛でも、どんなことに対しても、苦しいものですよね。でも、言い換えると、「私には与えられるたくさんの愛情や情熱がある」ってことなんですね。
自分の才能、愛し方ってどんなだろう?そんなことを考えるとても素敵なワークショップだったと思います。
◆私の「才能」「愛し方」って?
誰かから、欲しくても与えてもらえなかったもの、それは私たちが与える課題っていいます。課題っていうと「与えてもらってないのに~!」って不満も出てきがちですが、実はこれ、「才能」なんですね。ギフトともいいます!
だから、そこを見ないのはちょっともったいないな、って思うんです。
私は、母に認めて欲しかったけど、認めてもらえませんでした。ということは、私には誰かを認める才能があるってことになります。私の才能は「人を認めること」、愛し方も同じ。
母には私を認めるってことができない(与えたくてもなかったのかもしれません)。ないものは、与えられません。
ある時、母を心から認めたんです。母の苦手なスマホの操作方法を説明していたときでした。「凄い凄い。こんな難しいことよくできたよね~」って。
電話越しでしたが、母はとても得意気で嬉しそうでした。その時、私の中のわだかまりがフワァーと解けていくような感覚になったんですね。
これは、まだ癒しの途中、母への怒りマックスの状態のときは、母を認めることなんてできなかったんです。死んでも嫌だったと言っても過言ではありません。長~い癒しのプロセスの、最終段階だったからできたことかな?って思います。
だから、もし、今、みなさんの中でできないなって思うことがあっても、ご自身を責めたり、落ち込まないでくださいね。諦めなければ、いつかできるようになることもたくさんあると思います!
ここからは、ちょっと裏話です。
ワークショップ前に、中村陽子カウンセラーからグループワークの例文を作るお手伝いを頼まれました。
LINEでやり取りをするなか、「それはニーズでしょう?そうじゃなくて○○」お手伝いをするはずが、いろんな気づきが私の中で生まれました。
かなり長い例文作りですっかり私が癒されてしまいました。さすが中村カウンセラーです。最後に「お母さんの次は、このまま、だんなでやってみたら?」というむちゃぶり提案までいただきました。
また、お会いできる日を楽しみにしています。