新年を迎えて、お仕事もお休み。ちょっとした雑記のようなものを書いてみようと思います。カウンセリングサービスの成宮千織です、こんにちはー。
カウンセリングサービスのコラムは何度か書かせていただいていますが、
自分のブログに取り留めもない雑記をあまり書いたことがないので、のんびり読んでいただきたいと思い書いてみようと思います。
世のカウンセラーさんって悩んだり落ち込んだりしないのかな?と、何年か前の私は思っていました。きっと立派な人なんだろうな~って。今も私以外のカウンセラーさんはみんなしっかりしているように見えます。
でも、実際自分がカウンセラーになったら、立派でもなんでもなくて、悩むし落ち込むし、迷うし、時にポンコツさにあきれるし。何もかも嫌になることもあります。カウンセラーって無価値感の連続といいます。
先日は、100均にわざわざ卓上カレンダーを買いに行って、余計なものはわんさかいっぱい買ったのに、カレンダーだけ買い忘れてるなんてことがありました。すぐに気づくならまだマシで、しばらくたって、あれ?カレンダー買ったっけ?となるわけです。
若きころは、「天然だね」で許された数々の失敗ですが、今となっては大丈夫?と心配されます(;’∀’)
カウンセリングでは、余計なこと言っちゃたかな?とか、終わったあとでこのことをお伝えできたら良かったのにと後悔することも山ほどあります。今はもう何日も考えていることはないのですが、数時間かうなだれてため息をついてしまうこともあります。
前よりも切り替えが早くなって、そんなにあっさりなんだーと思われるかもしれませんが、逆に何日も落ち込んでそのままカウンセリングをしたら、クライアントさまに申し訳ないですからね。
そして、「私は人の心がわかる!なんて傲慢な気持ちでいたら、カウンセラー失格だよ」と教えてもらったことがあります。落ち込んで反省して、次はどうしたらいいか?と考えることで、カウンセラーを続けていける気がします。
それでですね、私はこんなときに何度も助けてもらった言葉があります。養成スクールで教わった?聞いた?
「いちいち傷つかない」「これはこれ、それはそれ」です。
「いちいち傷つかない」って場合によってはちょっとキツイ言葉にも聞こえたりするけど、そこまで大したことではなければ、確かに!そんな小さなことでって気持ちを切り替えられたりします。
自分のことをよく知らない人に言われるんじゃなくて、一番の味方でいてくれる自分に言われるんですから、気持ちが楽になります。
「これはこれ、それはそれ」これは、落ち込んで他のことも手につかないとき、全部がダメなような気がすることがあります。自己否定がでてきたら、自分のあれもダメ、これもダメってなりがちです。でも、ひとつひとつわけると、これはダメだけど、あれはOKって感じってなれます。
あなたは自分を救う言葉ありますか?
何個かピンとくる言葉を探して、ピンチのときのために用意しておくといいですよ~。