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成宮千織(なるみやちおり)
心理カウンセラー
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【嫌いな自分】友達に嫉妬してしまう

カウンセリングサービスの成宮千織です。

できれば感じたくない感情のひとつに「嫉妬」があります。でも、どの感情も意味があるから、感じてしまうんですね。嫉妬はあなたの心からのメッセージなのです。

「友達なのに、なぜか嫉妬してしまう」「友達の幸せを喜べない」

そんな自分に嫌気がさしたことはありませんか?私は若い頃よくありました。嫉妬は自分でも認めたくないし、できれば人にも知られたくありません。

人の幸せを本当は祝福したいのに、心のどこかでモヤモヤする。そんな気持ちになると、「自分は性格が悪いのではないか」と落ち込んでしまう人も多いでしょう。

でも、心理学的にみると嫉妬はとても自然な感情なのです。そして、心の大切なサインでもあります。


目次

人はどうして身近な人ほど嫉妬してしまうのか

人間には「社会的比較」という本能があります。自分と他者を比べることで、自分の能力や力量を無意識に確かめているのです。

たとえば友達が

・恋人と幸せそう
・結婚や出産をした
・子供が有名校に受かった
・仕事がうまくいっている
・経済的に恵まれている
・自由に生きている

そんな姿を見ると、つい自分と比べてしまいます。

「それに比べて私は…恋人もいない、仕事もうまくいかない、お金もない、自由もない」

この瞬間、心の中で嫉妬が生まれることがあります。これは人間の自然な反応であり、決して珍しいことではありません。ですので、嫉妬をしたからといって、自分を責めたり落ち込む必要はないのです。

芸能人が大富豪と結婚をしても、嫉妬はしないと思うのです。でも友達がお金持ちと結婚したと聞くと心がざわつくことがあります。

近い関係の人ほど、嫉妬は強くなるといいます。それは、自分もそうなっていたかもしれないと思うからなのです。可能性があったのに、友達がその立場になったら、悔しさが込み上げてくるのですね。

嫉妬をゼロにすることは難しいかもしれませんが、「次は私の番」と考えれば、気持ちは少し軽くなるのではないかと思います。


嫉妬は「本当の願い」を教えてくれる

嫉妬という感情は、実はとても正直です。なぜなら、嫉妬は自分が本当に欲しいものに対して反応する感情だからです。

たとえば

友達が恋愛で幸せそう → 自分も恋人が欲しい
友達が成功している → 自分も認められたい
友達が自由に生きている → 自分も自由になりたい

つまり嫉妬は
「あなたは本当はこれを望んでいるよ」と心が教えてくれているのです。あなたはどんなところに嫉妬が強く出るでしょうか?


心が疲れているときほど嫉妬は強くなる

嫉妬は、自分の状態によって強くなったり弱くなったりします。

特に

・人生がうまくいっていないとき
・迷いや葛藤があるとき
・自信をなくしているとき
・不安を感じているとき

こういうときは、他人と自分を比べやすくなります。

逆に、自分の人生が充実しているときは、友達の幸せを素直に喜べることが多いものです。嫉妬が強くなっているときは、自分自身をいたわるときといってもいいかもしれません。自分を責めるのではなく、いつもより自分に優しくしてあげることを心がけてくださいね。


嫉妬を感じたときに大切なこと

そうはいいても、嫉妬を感じたとき、多くの人は「こんな自分はダメだ」と責めてしまうものです。責めてしまう自分を責めてしまうなんてこともあります。

でも、本当に大切なのはそこではありません。大切なのは、こう考えることです。

「私は何を望んでいるんだろう?」「何がほしいんだろう?」

嫉妬の奥には、あなたの本当の願いがあります。その願いに気づいたとき、嫉妬はただの嫌な感情ではなく、自分自身を知るヒントになります。

友達に嫉妬してしまうとき、それはあなたが心のどこかで「もっと幸せになりたい」と思っている証拠です。

その気持ちは決して悪いものではありません。むしろ、それはあなたが自分の人生を大切にしたいと思っている証なのです。

だから、嫉妬してしまう自分を責めないでください。

その感情は、あなたの人生をより良い方向へ導く小さなサインかもしれません。


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