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成宮千織(なるみやちおり)
心理カウンセラー
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罪悪感を手放し、幸せになる許可を出す

✣初回無料電話45分ご利用いただけます✣

カウンセリングサービスの成宮千織です。いつもありがとうございます。

profile-narumiya

本日、アメブロ「恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス」、メルマガに掲載されました。

実は、アメブロはカウンセリングサービスの多くのカウンセラーが当番制で投稿しているのですが、前月分で私は大失敗をしてしまいました。

予約投稿したつもりが、下書きのまま保存されており、当日にアメブロに載せられなかたのです。2年担当させて頂いていますが、はじめての失敗でしたの「恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス」の読者の方々には大変ご迷惑をおかけしました。

そんな私の罪悪感を手放しつつ、気持ちを取り直して、「罪悪感を手放し、幸せになる許可を出す」です。読んで頂けたら、嬉しく思います。

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人生100年時代といわれていますが、私はもう折り返し地点をすぎ、最近では残りの人生をふと考える時間が増えてきました。

子育ても終わり、共に暮らした4匹の愛犬たちを見送り、これからどう生きていこうかな~と考えるのですが何もビジョンが見えてこなかったのです。

20代で結婚し、息子を産み、自分と息子の病のことで悩み苦しみ、30代は見るもの全てが灰色がかかったような世界の中で生きていました。

人生もう終わり。。。
絶望とはこうゆうものかなと
人生を諦めかけたこともありました。

もっと辛い状況の人たちも明るく生きているのに。できない自分をずっと責めていました。息子の病は私のせいだと思っていました。

部屋の片づけも食事もままならず、不安と恐怖の中にいたような気がします。

40代は体調的には、回復したものの、次の試練は夫婦の離婚の危機でした。

体調が悪いとき、夫をとても頼っていたのに元気になると夫に対しての不満が出てきて、私は感謝の気持ちを忘れてしまっていたのです。

息子の大学受験の失敗、就職活動での挫折。どれも私の罪悪感を刺激しました。「全部、私のせいだ」「こんな母親だから息子が苦労してしまうんだ」

息子からすれば、私が落ち込むことで、もっと強い罪悪感を感じてしまってたと思うのですよね。

悲劇のヒロイン、悪の根源、ダークストーリーの自作自演をしてきたような気がします。

私の40代半ばはとてもしんどい時期で、心のことを学んでいなければ、乗り越えられなかったかもしれないなと今でも思うことがあります。

親も夫からも、愛されていなかったわけではなく、愛を拒絶していたのはこの私。すぐに理解ができたわけではありませんが、だんだんと腹に落ちていきました。

罪悪感は、「私が悪いのは、分かっています。自分で罰するので責めないでください」そうやって、の前に差し出された幸せを受け取らないようにしていました。

そんな手放しを実践し50代に差し掛かるころ、最悪だった夫との関係が修復し、息子の独立、親との和解と私の抱えていた問題が一気になくなり、穏やかな生活が送れるようになりました。

でも、次にしつこく出てきたのは、これまでにない罪悪感を感じ始めていたのです。

「私は何もしていない」
「私ばかりが楽をしている」
「ズルい」
「怠けもの」
「もっと頑張らなくちゃ」

人と比べて何もしていないような気持ちになり気づくと自分を責めていたのです。「私には幸せがふさわしくない」

こんな私は、

いつまでたっても「イージーモードでは生きたくないんだな~」とひとり苦笑いしました。

心地よくない感情は、自分の本当の感情というよりもエゴによるものなのです。

「私は何もしていない、自分ばかり楽をして、ズルい、怠けもの…」全部、エゴの声です。エゴの声はその声に気づくことで、かなり減らしていくことができます。

本当は、今の生活がとても気に入っているのです。大好きな植物に囲まれ、午後の陽だまりの中で自分のために丁寧にコーヒーをいれ、流れゆく雲をただ見ているような静寂。

ずっとずっと私が欲しかったものなのです。目の前の幸せをちゃんと手に入れる許可を出すことがこれからの課題かなと思いました。

あたたかな陽だまりの中でお待ちしています。一緒に取り組めたら嬉しく思います。