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成宮千織(なるみやちおり)
心理カウンセラー
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人にイライラしてしまうとき

 

 

心理カウンセラーの成宮千織です。

今日は、私が所属しているカウンセリングサービスの【恋と仕事の心理学】火曜日の「うまくいくコミュニケーション」のメルマガ、アメブロの担当日です。

対人関係で、誰かにイライラしてしまうときって本当に気分が悪いですよね。

親が、友達が、上司が、彼氏が、夫が、子どもが…

子どものころは親に、思春期には友達や学校の先生、大人になったら上司、夫、子どもと、時の流れとともに人を変えシチュエーションを変えてイライラする人が現れてくるんです。

きっと「私は人にイライラすることなんて、ほとんどありません」という方はこの記事を読んでいないと思うのです。私たちは自分に興味や関心がないことに意識が向いていかないからなのですね。

そして、この記事を書いている私自身がどれほど人にイライラしていたかは、火を見るより明らかなことだと思います。私がイライラしていた主な相手は母と夫なのですが、そこから派生して父や息子にも飛び火していました。

イライラの原因は、母や夫にあんなこと言われた、された、言ってくれなかった、してくれなかったという不平不満なのですが、私に限らず多くの人は、それが原因ではないでしょうか。

ホルモンのバランスが乱れているときなど体調が悪くて、理由もなくイライラしてしまうこともあると思うのですが、それでも「もっと気づかってよ」とか「早くしてよ」などと、普段なら気にならないことも相手の言動にイライラしてしまうこともありますね。

このイライラをなくすことは簡単なことではないと思うのです。なぜならこれはイライラしたくてしてるわけではないからなのですよね。

イライラを感情で表すと怒りの感情に近いと思うのですが、感情のコントロールはなかなできないのです。できない、仕方がないといってしまうのは極端すぎるので、もう少し心の深い部分をみていきたいと思います。

目次

イライラを私からのメッセージとしてとらえてみる

いろんな考え方があると思うのですが、このイライラを私からのメッセージとしてとらえてみると、自分を理解するきっかけになるかもしれません。

まず、イライラすることを考えて、「お母さんが私に優しくしてくれない」「夫が私の話しを聞いてくれない」こんなことが出てきたとします。

この主語の部分を『私』に変えてみるのです。すると、「私が私に優しくしてくれない」「私が私の話を聞いてくれない」となります。

私が私に優しくしていないんですね。私が優しくしてほしい一番の相手はお母さんではなく私自身なのです。話しを聞いてくれないのも私、一番私の話を聞いてほしいのは私自身なのです。

実際に自分が満たされていたら、それほどイライラしないかもしれません。「お母さんが優しくなれないのはどうしてだろう?」

「夫が話を聞かないのは、なぜだろう?」と自分のニーズではなく、相手を事情や状態を理解したい、何かサポートが必要なのかという心の余裕のようなものが出てくることもありますよね。

人に対してイライラすることが多いなと思ったら、それは私自身が私に優しく大切にあつかってもらいたいというメッセージかもしれません。

イライラは私の才能を発揮したいとき

私は身近な人によく感じることなのですが、「なんでできるのに、しないんだろう?」とイライラすることがあります。

私の妹にはたくさん才能があるのですが、家の事情で働けないといっています。親友にも、あなたならやればできるのに!と常に思っています。息子が子どもの頃は同じようにもっとやれるのに!と思っていました。

まぁまぁお節介でありがた迷惑な話しではありますが、これは自分に才能ややりたいことがあるのに、それを抑圧していることがあるようなのですね。実はこれも人を通して自分からのメッセージなのです。

それは妹や友達、息子とリンクしたものではないことも多く、「今、私にやりたくてもやっていないことがあるとしたらそれは何だろう?」と考えてみるといいかもしれません。

私は才能かどうかはわかりませんが、確かにやりたくてもできないなと我慢していることはありました。そうです、人に「やればいいのに」といっている場合ではありません。全部、私自身にいっていることなんですよね。

相手が悪い場合は?自分を緩めるとき

それでも相手が悪いなと思うこともありますよね。例えば、「彼がいつも遅刻してくる」そんな場合。

あなたが時間を守ってほしいといっても、遅刻してくる彼ならば、これからの関係をどうするか?と考えることもあるかと思います。しかし、続けたいと思うならば、自分のルールを少し緩めてはどうかなと思うのです。

私は10分前には必ず待ち合わせ場所に到着している。それがルールなら5分前にしてみてはどうでしょうか?でも待ち合わせ時間には遅れたくないと思う方もいると思いますので、誰かとの約束ではなく、一人で出かけるときなど日程でこれまでよりも時間にゆとりをつくってみるのもいいかもしれません。

人の価値観ってみんな違いますから、自分の価値観を変えてまで続ける相手かどうかですよね。相手は自分が本気で変わりたいと思うときにしか変わりません。

人を変えたいと思うと、私たちはもれなく悩み、苦しみが出できます。イライラして「あの人が~だったらいいのに…」そんな気持ちが出てきたら、それは自分からのメッセージではないか?と考えてみるのもいいかもしれません。

【恋と仕事の心理学】火曜日の「うまくいくコミュニケーション」は、

対人関係で、誰かにイライラしてしまうときって本当に気分が悪いですよね。

親が、友達が、上司が、彼氏が、夫が、子どもが…

子どものころは親に、思春期には友達や学校の先生、大人になったら上司、夫、子どもと、時の流れとともに人を変えシチュエーションを変えてイライラする人が現れてくるんです。

きっと「私は人にイライラすることなんて、ほとんどありません」という方はこの記事を読んでいないと思うのです。私たちは自分に興味や関心がないことに意識が向いていかないからなのですね。

そして、この記事を書いている私自身がどれほど人にイライラしていたかは、火を見るより明らかなことだと思います。私がイライラしていた主な相手は母と夫なのですが、そこから派生して父や息子にも飛び火していました。

イライラの原因は、母や夫にあんなこと言われた、された、言ってくれなかった、してくれなかったという不平不満なのですが、私に限らず多くの人は、それが原因ではないでしょうか。

ホルモンのバランスが乱れているときなど体調が悪くて、理由もなくイライラしてしまうこともあると思うのですが、それでも「もっと気づかってよ」とか「早くしてよ」などと、普段なら気にならないことも相手の言動にイライラしてしまうこともありますね。

このイライラをなくすことは簡単なことではないと思うのです。なぜならこれはイライラしたくてしてるわけではないからなのですよね。

イライラを感情で表すと怒りの感情に近いと思うのですが、感情のコントロールはなかなできないのです。できない、仕方がないといってしまうのは極端すぎるので、もう少し心の深い部分をみていきたいと思います。

イライラを私からのメッセージとしてとらえてみる

いろんな考え方があると思うのですが、このイライラを私からのメッセージとしてとらえてみると、自分を理解するきっかけになるかもしれません。

まず、イライラすることを考えて、「お母さんが私に優しくしてくれない」「夫が私の話しを聞いてくれない」こんなことが出てきたとします。

この主語の部分を『私』に変えてみるのです。すると、「私が私に優しくしてくれない」「私が私の話を聞いてくれない」となります。

私が私に優しくしていないんですね。私が優しくしてほしい一番の相手はお母さんではなく私自身なのです。話しを聞いてくれないのも私、一番私の話を聞いてほしいのは私自身なのです。

実際に自分が満たされていたら、それほどイライラしないかもしれません。「お母さんが優しくなれないのはどうしてだろう?」

「夫が話を聞かないのは、なぜだろう?」と自分のニーズではなく、相手を事情や状態を理解したい、何かサポートが必要なのかという心の余裕のようなものが出てくることもありますよね。

人に対してイライラすることが多いなと思ったら、それは私自身が私に優しく大切にあつかってもらいたいというメッセージかもしれません。

イライラは私の才能を発揮したいとき

私は身近な人によく感じることなのですが、「なんでできるのに、しないんだろう?」とイライラすることがあります。

私の妹にはたくさん才能があるのですが、家の事情で働けないといっています。親友にも、あなたならやればできるのに!と常に思っています。息子が子どもの頃は同じようにもっとやれるのに!と思っていました。

まぁまぁお節介でありがた迷惑な話しではありますが、これは自分に才能ややりたいことがあるのに、それを抑圧していることがあるようなのですね。実はこれも人を通して自分からのメッセージなのです。

それは妹や友達、息子とリンクしたものではないことも多く、「今、私にやりたくてもやっていないことがあるとしたらそれは何だろう?」と考えてみるといいかもしれません。

私は才能かどうかはわかりませんが、確かにやりたくてもできないなと我慢していることはありました。そうです、人に「やればいいのに」といっている場合ではありません。全部、私自身にいっていることなんですよね。

相手が悪い場合は?自分を緩めるとき

それでも相手が悪いなと思うこともありますよね。例えば、「彼がいつも遅刻してくる」そんな場合。

あなたが時間を守ってほしいといっても、遅刻してくる彼ならば、これからの関係をどうするか?と考えることもあるかと思います。しかし、続けたいと思うならば、自分のルールを少し緩めてはどうかなと思うのです。

私は10分前には必ず待ち合わせ場所に到着している。それがルールなら5分前にしてみてはどうでしょうか?でも待ち合わせ時間には遅れたくないと思う方もいると思いますので、誰かとの約束ではなく、一人で出かけるときなど日程でこれまでよりも時間にゆとりをつくってみるのもいいかもしれません。

人の価値観ってみんな違いますから、自分の価値観を変えてまで続ける相手かどうかですよね。相手は自分が本気で変わりたいと思うときにしか変わりません。

人を変えたいと思うと、私たちはもれなく悩み、苦しみが出できます。イライラして「あの人が~だったらいいのに…」そんな気持ちが出てきたら、それは自分からのメッセージではないか?と考えてみるのもいいかもしれません。

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