
カウンセリングサービスの成宮千織です。
別れたあと、ふとした瞬間に元恋人のことを思い出すことがあります。
「あの時あんなことを言わなかったら…もう一度やり直したい」そんなふうに感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
復縁したいと思っても、実際に復縁できる人とできない人がいます。これは運がいいかどうかではありません。復縁できる人には、いくつかの共通した特徴があります。心理学的にもよくいわれているポイントをまとめてみます。
別れた原因を理解している人
復縁できる人は、「なぜ別れる結果になったか」を感情だけでなく客観的に考えられます。
- 相手の不平不満は何だったのか?
- 自分に問題があるとしたら何か?
これを理解していないと、復縁しても同じことを繰り返してしまいます。時間の経過とともに、寂しさが増し、記憶は美化されていきます。原因をそのままにして、「とりあえず復縁したい」という気持ちで進んでも良い結果にはならないことが多いのです。
元恋人を追いすぎない人
別れた直後に
- 相手にすがる
- 気持ちを何度も確認する
- よりを戻してと迫る
- SNSで相手の行動をチェックする
- 何度も連絡する
こういう行動は逆効果になることが多いです。復縁できる人は本当の気持ちはどうあれ、すんなり別れを受け入れ「沈黙の時間」を作れます。
沈黙の時間とは、あなたがどこで何をしているか、何を考えているかなど相手にあなたの状況がわからない状態のことです。
中には職場や学校が同じなど沈黙の時間が作れない人もいると思います。その場合は必要以上に、相手と接点を持たないことが復縁につながる近道だと思います。恋愛中のネガティブな記憶や印象を和らげるには距離を置くことが効果的なのです。
魅力のある人
自分らしく魅力のある人は復縁しやすいです。魅力のある人とはどんな人でしょうか?
例えば
- 仕事を頑張っている
- 趣味を楽しんでいる
- 精神的に安定している
- 自立している
- 前を向いている
- 執着していない
- 心に余裕がある
とはいえ、失恋直後はショックで思うように動けないことがあります。一時的に自己肯定感も低くなります。しかし焦らず自分の生活を充実させていけば、あなたの魅力は自然に戻ってくるものです。
相手を責めない人
恋愛中はあなたも相手に不平不満があったかもしれません。別れ方にも、急な別れ、一方的、音信不通など、相手を責めたくなることもあるでしょう。
しかし復縁できる人は、相手を責めません。我慢するのではなく「なぜそうなったか?」を冷静に考えることができるのです。
つまり「私もこういうところが良くなかった」と受け止められる人です。そして反省をしても自分を責める必要はありません。良くなかったところを直す、それだけでいいのです。
罪悪感を持つと無意識に自分を罰するような行動をしてしまうことがあります(例えば、自分を傷つける相手と関係を持つ、ハードワークをするなど)。それよりも「愛される私になるためには何をしたらいいか?」これを考えたほうが建設的ですね。
別れの原因は、どちらかが100パーセント悪いとは限りません。
執着していない人
絶対に戻りたいと思う人よりも、「戻らなくても私は大丈夫」と思える人のほうが復縁しやすいです。執着を手放すことが復縁には大切なことでもあります。
執着とは相手に「しがみつくこと」なのです。それは純粋な愛ではありません。
そして、人は「追われるより追いたくなる」心理があります。追いかけられれば逃げたくなるけれど、急に追いかけてこなくなったら、寂しくなった…そんな経験ありませんか?
執着していない人は心に余裕がある人ともいえます。恋人がいてもいなくても、私は幸せ。誰かに左右されず、そんなふうに思えるようになれたら、心は軽やかでいられますね。
復縁しても同じ結果になる人とは
では逆に、復縁が難しくなる人とはどんなタイプの人でしょう?
- 相手をコントロールしようとする
- 相手の欠点ばかり責める
- 別れの原因がわかっていない
- わかっていても、変化がない
- 依存心が強い
こういう場合は復縁してもまた同じ結果になることが多いのです。内省し自分の改善点に目を向けることも大切なことですね。
相手をコントロールしたくなるのはなぜでしょう?相手を責めてしまうときはどんな気持ち?依存心が強くなった原因は?もしかしたら遠い昔の、癒えていない傷がまだあるのかもしれません。
もう一度「愛される私」になるには
久しぶりに元恋人と再会したとき、「変わったね」「前より素敵になった」と感じてもらえることが、復縁につながることも少なくありません。
復縁はゴールではないのです。多くの方が勘違いしていますが、うまくいく復縁は単に「前の関係に戻ること」ではありません。本当の意味で「新しい関係」を作り直すことなのですね。
それには、もう一度「愛される私になる」ことが必要なのですね。愛される私は具体的にどんな人だと思いますか?そしてどうしたらそうなれるでしょうか?
応援しています。


